大谷また代打でヒット 先発より高打率・375
「ダイヤモンドバックス5-1エンゼルス」(22日、フェニックス)
エンゼルスの大谷翔平投手(24)がダイヤモンドバックス戦で0-3の六回に代打で中前打を放った。これで代打では先発より好成績で・375の高打率。内角低めへの厳しい球に、腰を引いてうまく対応し、先頭打者としてきっちりチャンスメークした。
試合前には右肘故障後2度目の実戦形式登板に臨み、マイナーの左右の打者2人に計32球。7打席で安打性1本、6三振を奪った。
「一昨日の続きで今日も投げてみてよかった」と大谷。報告を受けたソーシア監督も「全てが良かった。正しい方向に進んでいる」と話した。来週にも3回で45~50球を想定して投球する見通し。投打の「二刀流」復活に手応えを感じた一日となった。