エンゼルス大谷、右手一本でバーランダー撃ち二塁打!三盗は失敗
「エンゼルス-アストロズ」(25日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(24)が、アストロズ戦(日本時間26日午前10時7分開始)に「4番・指名打者」で出場。メジャーを代表する右腕バーランダーから二回の第1打席で右翼線に二塁打を放った。
二回先頭で打席に入った大谷はファウルが2回続いた後の3球目、外角高めの138キロチェンジアップを右手一本で捉えた。右翼線に巧みに落とすと、一気に二塁を狙った。1死後には三盗を試みたが、失敗した。
大谷が先発で出場するのは19日のレンジャーズ戦以来、4試合ぶり。4番で起用されるのは17日のレンジャーズ戦以来で今季6度目。
大谷はここまで打者として74試合(代打20試合)に出場し、打率・269、13本塁打、38打点。
アストロズの先発は右腕のバーランダーで今季の成績は12勝8敗、防御率2・65。19日のアスレチックス戦では通算200勝を達成している。大谷は5月16日の初対決では4打数無安打3三振と苦しめられたが、2度目の対決となった7月21日は右越え二塁打を放ち、3打数1安打だった。
試合は3連勝中のエンゼルス先発・バリアが乱調。初回先頭打者のブレグマンに中越え二塁打、続くアルトゥーベに左前適時打を連打されてあっさり先制を許す。2死後に適時打が2本出て初回に3点を失った。