エンゼルス大谷、中6日で次回登板へ 腰も打球受けた右手も「大丈夫」

 「レンジャーズ3-1エンゼルス」(3日、アーリントン)

 「腰じゃないやん!」。試合前にエンゼルスの球団広報部から報道陣に配信された音声ファイル。88日ぶりのマウンド復帰から一夜明けた3日(日本時間4日)、チーム関係者の質問に応じる大谷翔平投手(24)の声は底抜けに明るかった。

 前日のアストロズ戦は三回途中、49球で降板。三回に球速が落ちる原因となった腰の張りと打球が当たった右手については「大丈夫」と即答。ソーシア監督も「MRIやエックス線検査の予定はない」と軽傷を強調した。

 この日は登板後の疲労を回復するためにレンジャーズ戦を欠場。長期離脱の原因となった右肘は「試合のレベル(での投球)なんで、多少張りがある」としつつも、指揮官は「最も重要なのは肘の状態が良いことだ」と問題視しなかった。

 4日は打者として出場予定。次回登板についてソーシア監督は「日曜日に投げることを願っている」と、改めて9日(同10日)のホワイトソックス戦を予定していることを明かした。

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