マエケン痛恨被弾で9敗目 八回「全力」3人斬りのち回またぎ悪夢

 「ドジャース2-4メッツ」(3日、ロサンゼルス)

 ドジャースの前田健太投手(30)は3日(日本時間4日)、ロサンゼルスでのメッツ戦で1-1の八回から登板し、九回に勝ち越し3ランを浴びて1回1/3を2安打3失点で、9敗目を喫した。チームは2-4で敗れ、連勝が3で止まった。

 天を仰ぎ、両手を膝についてうなだれた。前田はイニングをまたいだ九回に痛恨の3ランを浴び「投げミス。迷いが出てしまった」と肩を落とした。

 「とりあえず任された最初の1イニングを全力で」と同点の八回を3人で片付けると、続投を告げられた。二塁打と送りバント、死球で1死一、三塁のピンチを招き、打席には今季15本塁打の代打・ニモ。2球で追い込みながらも粘られ、最後は甘くなったスライダーを右翼席に運ばれた。「違うボールでも良かったのかな、結果論だけど」と悔いが残った。

 ナ・リーグ西地区6連覇を狙うチームで、手薄な救援陣を立て直すため先発から配置転換されている。ただ、8月半ばにリリーフに回って以降、失点は6試合で3度目。救援で大車輪の活躍を見せた昨季のプレーオフのようにはいかず、「同じ失敗を繰り返さないようにしたい」と反省を口にした。

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