手術勧告の大谷「来季はDHで出場」 米メディアが復帰プラン紹介
右肘靱(じん)帯に新たな損傷が見つかり、投手復帰に1年以上かかるとされる靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を医師に勧告されたエンゼルス・大谷翔平投手(24)を、米メディアは6日(日本時間7日)までに大きく取り上げた。
そのうち米ヤフースポーツは「どうすればショウヘイ・オオタニがトミー・ジョン手術を受けても2019年にプレーできるか」のタイトルで、執刀医4人の意見を基に復帰プランを紹介。「球団の勧告を大谷が聞き入れるのはほぼ確実だが、リハビリしながら試合に出場する初めての選手になる」とし、医師らは投手復帰までの過程で「19年シーズンはレギュラーの指名打者として出場できると考えている」と伝えた。
スイング時の患部への影響は少ないとみており、例えば9月中旬に手術を受けた場合、年末に打撃練習を再開し、来春キャンプ中に復帰できるとの具体的なプランを記した。
大谷は7日からホワイトソックス戦に指名打者で出場見込み。本拠地に戻る10日にも球団と今後の治療方針について話し合う予定だ。