大谷 右肘手術決断は先送り 試合前にGMと意見交換

 「エンゼルス2-5レンジャーズ」(10日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が4月以来2度目の週間MVP(3~9日)に輝いた。この日のレンジャーズ戦には「5番・指名打者」でフル出場。4打数2安打1打点1得点、1三振1盗塁で8試合連続安打をマークした。試合前には新たな損傷が判明した右肘に関してエプラーGMと協議したが、手術を受けるかの結論は先送りとなった。

 大谷は試合前、エプラーGMと右肘内側側副靭帯(じんたい)に新たに見つかった損傷について話し合った。球団関係者によると、5日の精密検査で損傷が発覚した後、大谷と同GMが会うのは初めて。この日は医療スタッフからの情報や選択肢について意見交換しただけで、結論は出なかったという。

 大谷は医師から投手復帰まで1年以上かかるとされる靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を勧められている。決断の時期について大谷は「近いうち(決断するの)ではないかと」と話した。

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