大谷痛っ!盗塁失敗で足首ひねる ソーシア監督「大丈夫」
「エンゼルス4-3マリナーズ」(16日、アナハイム)
エンゼルス・大谷翔平投手(24)が左足を引きずりながらベンチへ戻ったのは八回だ。
振り逃げで出塁し、今季10盗塁目となる二盗を狙ったが、相手バッテリーに読まれて憤死。ソーシア監督は試合後の会見で「少し足首をひねったようだが、大したことはなさそう」と説明した。17日はオフ。「火曜日(18日のアスレチックス戦)は大丈夫だろう」と軽症を強調した。
前日は日本選手2人目となる20号を達成した大谷だったが、この日は3打数無安打1四球と快音なし。試合後は患部にアイシングなどの治療を受けた。
5日に右肘靭帯に損傷が見つかり、医師から手術を勧告された。大谷は依然として結論を出していないが、米経済誌「フォーブス」(電子版)によると、球団には日本ハムのチームドクターを務める同愛記念病院の土屋院長のセカンドオピニオンを求める意向を伝えているという。
最終戦まで打者に専念する大谷の決断を、米メディアも注目している。