大谷 好スタート決めるも苦笑い
「アスレチックス-エンゼルス」(18日、オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手(24)は「5番・指名打者」で出場し、八回の第4打席で四球を選び出塁した。
7-4の3点リードで迎えた八回。大谷は、フルカウントから外角の変化球、微妙なコースを見送って四球を選んだ。続くシモンズの打席の2球目、1ストライクから大谷は好スタートを切ったが、シモンズがスイング。バットに当ててボールはベースカバーに入った狭い二遊間を抜けてヒットになった。ただ、好スタートを決めながら二塁に滑り込み、三塁まで進めなかったこともあって、塁上では苦笑いを浮かべた。
その後、相手守備の悪送球やカワートの適時三塁打で2点を追加。
この日の大谷の打撃成績は四球、左飛、左前打、四球で2打数1安打、2四球となっている。