大谷、逆転呼ぶ左腕撃ち「つないでいい仕事ができた」

 「アスレチックス7-9エンゼルス」(18日、オークランド)

 エンゼルス・大谷翔平投手(24)が、つないで逆転劇に一役買った。1-4の六回1死一、二塁。大谷封じに投入された左腕バクタ-にカウント2-2と追い込まれながら、内角高め147キロ直球を左前へ運んだ。

 相手左腕には開幕直後の2度の対戦はいずれも一ゴロに苦しめられた。「球団数も多いですし、毎回毎回、(相手は)同じではないので、ゲームに入る前にどういう感じだったかを思い出すのは大事」。一挙6点を奪う猛攻に加わり「しっかりつないでいい仕事ができた」と胸を張った。

 2四球と合わせ3度出塁。9月13試合の成績は打率・370、出塁率・463。新人王の呼び声が高くなりつつある。あと12試合。さらなる高みを目指す。

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