大谷の“トミー・ジョン手術”「予想通り」米メディア報じる

 「エンゼルス4-1レンジャーズ」(25日、アナハイム)

 エンゼルスは大谷翔平投手(24)が10月第1週にロサンゼルス市内の病院で右肘内側側副靭(じん)帯の再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けると発表した。レンジャーズ戦に「4番・DH」で出場後、大谷は決断までの経緯を語り、来季は打者での貢献に意欲。同時に「(投手として)今以上になることをイメージしていきたい」と、2020年の新たな二刀流としての復活を誓った。

 大リーグ公式サイトはニュース速報で大谷の手術決断は「予想通り」と報じた。記事では過去にトミー・ジョン手術を受けた野手を紹介。マイナー時代の昨年6月に利き手ではない左肘靭帯断裂の手術を受けたヤンキースの新人トーレス内野手は、今季開幕からプレー。昨季新人王のドジャース・シーガーは今年5月に右肘手術を受け、来季開幕の復帰が予想されている。レイズなどでプレーしたクロフォード外野手やエンゼルス・コザート内野手、ツインズ・サノ内野手、レッドソックス・バルデス捕手は「全員が1年以内にフィールドに戻ることができた」とした。

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