大谷、ハム同僚マーティンから決勝22号ソロ 10戦ぶり22度目のマルチ安打

レンジャーズ戦の8回、決勝の22号ソロを放つエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
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 「エンゼルス3-2レンジャーズ」(26日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は「4番・指名打者」で出場し、八回に決勝22号ソロを放つなど、4打数2安打2打点だった。15日のマリナーズ戦以来、10戦ぶり今季22度目のマルチ安打で打率は・283。22本塁打は日本ハム時代の2016年に放った自己最多に並ぶ数字だ。チームは3連勝を飾った。

 2-2の八回1死走者なし。マウンド上には昨季まで日本ハムでチームメートだったクリス・マーティン投手(32)がいた。シーズン159試合目にして実現した元同僚対決。大谷はカウント2-2と追い込まれながら6球目、外寄り154キロ直球を左方向へはじき返すと、打球は左翼フェンスの上部に当たってブルペンに飛び込んだ。

 この日の大谷は0-1の四回無死二塁の好機で右前適時打。初対戦の23歳左腕メンデスに対し、ワンストライクから内角126キロカーブを一、二塁間へ鋭くはじき返し、二走アップトンをホームへ迎え入れた。時速170キロの打球がダイブした一塁手のグラブの先を抜けた。

 15日のマリナーズ戦以来、10戦ぶり今季22度目のマルチ安打をマークした。

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