マーティン、大谷との元同僚対決に笑顔「楽しかったし、うれしかった」
「エンゼルス3-2レンジャーズ」(26日、アナハイム)
右肘手術の発表から一夜明けたエンゼルス・大谷翔平投手(24)が「4番・指名打者」で出場。同点の八回に日本ハム時代の同僚だったクリス・マーティン投手(32)から決勝の22号ソロを放つなど、4打数2安打2打点でチームの3連勝に貢献した。
シーズン159試合目で初めて実現した大谷とマーティンとの元同僚対決。マーティンは「楽しかったし、うれしかった」と振り返った。
3年ぶりにメジャー復帰した今季はここまで45試合に登板して1勝5敗、防御率4・65。メジャー1年目ながら打線の中軸を任させれている大谷については「他の投手とも話していたんだけど、彼はしっかり適応している。メジャーで学び、さらに良くなっている」と、その成長ぶりに驚きを隠せない様子で話した。
今季の対戦はこの日が最後。同じア・リーグ西地区に所属する両軍は来年4月4日に顔を合わせる。「またやりたいですね」。笑顔で再戦を熱望した。