大谷、日本人メジャー最速100三振 長打率はゴジラ超え歴代1位確実

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が26日(日本時間27日)のレンジャーズ戦の一回に空振り三振を喫し、シーズン100三振を記録した。

 352打席での到達は、岩村(07年、デビルレイズ)の491打席を大幅に上回る日本選手最速ペース。100三振の内訳は空振り70個、見逃し30個。メジャーのストライクゾーンに戸惑いを見せる場面が多々ある大谷は「三振の多いタイプ、結果的には多いタイプなのかなとは思ってるので、そこは減らしていきたいというのは課題の一つとは思う」と話す。

 ここまで101試合、355打席に立ち、対戦した投手は162人。およそ2打席ごとに新しい投手のボールを見ている計算になる。

 「(自分より)格上の相手に対して全部打ちにいくということはできないですし、取るところは取って、捨てるところは捨てないと、やっぱり、力が上の人にはなかなか勝てないのかなとは思うので、自分がレベルを上げていけば、必然的にすくなくなってくるのかなはとは思う」。

 規定打席には達していない大谷だが、三振が多い一方で長打率は・568はベッツとマルティネス(いずれもレッドソックス)、同僚のトラウト、イエリチ(ブルワーズ)に続くメジャー全体で5位に相当する。残り3試合。松井秀が04年に記録した・522を超える日本選手最高を更新すること確実な状態だ。(数字はいずれも27日現在)

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