マー君、地区S第2戦先発 強力打線封じて流れ変えたい
「ア・リーグ地区シリーズ・第2戦、レッドソックス-ヤンキース」(6日、ボストン)
ヤンキースの田中将大投手(29)が先発登板するレッドソックスとのア・リーグ地区シリーズ第2戦(日本時間7日午前9時15分開始)のラインアップが発表された。
今季の田中は5年連続2桁勝利となる12勝。プレーオフの通算成績は4試合2勝2敗で、防御率1・44は4試合以上に先発した投手の中では球団歴代2位と安定感が光る。
レッドソックス戦には今季4試合に登板し、1勝0敗、防御率7・58と相性は決してよくないが、「今までの対戦成績はもちろん関係ない」ときっぱり。シーズン終盤に課題に挙げていたスプリットについても「前回登板(9月26日)から間隔も空いて調整する時間がたくさんあったので自分の中では手応えを感じています」と自信を見せている。
ヤンキースは前日の第1戦を落としており、田中の好投で流れを変えたいところだ。
レッドソックスのラインアップは以下のとおり。数字は田中との過去の対戦成績。
1番・右翼 ベッツ 打率・310(24打数8安打)、2本塁打
2番・左翼 ベニンテンディ打率・333(42打数13安打)2本塁打
3番・DH マルティネス 打率・444(18打数8安打)、3本塁打
4番・遊撃 ボガーツ 打率・289(38打数11安打)、1本塁打
5番・一塁 モアランド 打率・217(25打数5安打)、2本塁打
6番・三塁 ヌネス 打率・235(17打数4安打)、0本塁打
7番・二塁 キンズラー 打率・158(19打数3安打)、1本塁打
8番・捕手 レオン 打率・250(12打数3安打)、0本塁打
9番・中堅 ブラッドリー 打率・156(32打数5安打)、0本塁打
投手 プライス 16勝7敗、防御率3・58(今季の成績)
ヤンキースのラインアップは以下のとおり。数字は今季の成績
1番・左翼 マカチェン 打率・255、20本塁打、65打点
2番・右翼 ジャッジ 打率・278、27本塁打、67打点
3番・一塁 ボイト 打率・333、14本塁打、33打点
4番・DH スタントン 打率・266、38本塁打、100打点
5番・捕手 サンチェス 打率・186、18本塁打、53打点
6番・遊撃 グレゴリアス打率・268、27本塁打、86打点
7番・三塁 アンドゥハー打率・297、27本塁打、92打点
8番・二塁 トーレス 打率・271、24本塁打、77打点
9番・中堅 ガードナー 打率・236、12本塁打、45打点
投手 田中 12勝6敗、防御率3・75