ヤンキース田中、一発浴びるも5回1失点でプレーオフ通算3勝目
「ア・リーグ地区シリーズ・第2戦、レッドソックス2-6ヤンキース」(6日、ボストン)
ポストシーズン初先発となったヤンキースの田中将大投手が5回を3安打1失点で勝利投手となった。3点リードの四回、1死走者なしでボガーツに中越えへの特大アーチを浴びたが、4奪三振、1四球と安定した投球でレッドソックス打線を最少失点に抑えた。
レギュラーシーズンで5年連続2桁勝利となる12勝(6敗)を挙げた田中は、これでプレーオフの通算成績は5試合3勝2敗となった。チームの対戦成績も、1勝1敗のタイとなった。
打線も初回にジャッジのポストシーズン3試合連発となる先制ソロで援護。二回にはサンチェスのソロ本塁打などで2点を追加し、七回にもサンチェスが1死一、三塁から146メートル場外弾を放ち、突き放した。
田中は登板を前に自身のツイッターで「明日のディビジョンシリーズ第2戦に登板します!自分の持っているものを全て出し切ってきたいと思います。応援よろしくお願いします!」と抱負をつづっていた。