ドジャース、3年連続リーグ優勝決定戦進出 マエケンは1回2安打無失点
「ナ・リーグ地区シリーズ第4戦、ブレーブス2-6ドジャース」(8日、カンバーランド)
ドジャースがシリーズ3勝1敗でブレーブスを下し、3年連続リーグ優勝決定戦進出を決めた。前田健太投手(30)は6-2の八回に5番手で登板し、1回2安打無失点だった。
シリーズ2勝1敗、3年連続リーグ優勝決定戦進出に王手をかけて迎えた試合。前田の出番は4点リードの八回だ。公式戦最終戦の1日以来、7日ぶりのマウンドは先頭カマルゴをカウント2-2から外角低めのチェンジアップで空振り三振。続くフラワーズを三ゴロに仕留めて、あっさりと2アウトを奪った。
しかし、インシアーテにツーボールから中前打を許すと、カルバーソンにはカウント1-2と追い込みながら外角高めの直球を右前へ運ばれ、2死一、三塁のピンチ。最後はデューダを中飛に打ち取ったが、カウント3-1から内角直球を右翼ポール際への大ファウルがあるなど、不安を残すピッチングとなった。
試合は、ドジャースが1-2の六回にフリーズの2点適時打で逆転に成功。初回に先制適時二塁打を放っているマチャドが八回に3ランを左翼席へ叩き込み、リードを広げた。
ドジャースはロッキーズを3連勝で撃破したブルワーズと12日(日本時間13日)から始まるリーグ優勝決定戦で激突する。