マエケン、1点守り切ってホールド記録 チームは逆転勝ちで1勝1敗
「ナ・リーグ優勝決定シリーズ・第2戦、ブルワーズ3-4ドジャース」(13日、ミルウォーキー)
前田健太投手(30)が所属するドジャースが逆転勝ちでシリーズを1勝1敗とした。前田は1点リードの八回途中から7番手で登板し、1/3回を無失点に抑えて今ポストシーズン初、ポストシーズン通算3個目のホールドを記録した。第3戦は本拠地ドジャースタジアムで15日(日本時間16日)に行われる。
試合は、ブルワーズが五回にアルシアのソロなどで2点を先制。六回にもショウのソロで追加点を奪った。敵地での連敗を避けたいドジャースは3点ビハインドの七回にベリンジャーの適時打とバーンズの押し出し四球で1点差に詰め寄ると、八回にターナーの2ランで逆転に成功した。
前田は4-3の八回2死一塁の場面でマウンドに上がり、グランダーソンを右邪飛に打ち取った。2点ビハインドの八回を無失点に抑えた前日に続く連投となったが、今プレーオフ初のホールドをマーク。九回を守護神ジャンセンが無失点に抑えてシリーズをタイとした。