ドジャース、ターナー逆転弾 マエケン好投「三つ勝てるように頑張りたい」

 「ナ・リーグ優勝決定シリーズ・第2戦、ブルワーズ3-4ドジャース」(13日、ミルウォーキー)

 ア、ナ両リーグの優勝決定シリーズ(7回戦制)が行われ、ナの第2戦はドジャース(西地区)がブルワーズ(中地区)に4-3で逆転勝ちし、対戦成績を1勝1敗とした。前田健太投手(30)は4-3の八回途中に登板し、打者1人を抑えた。アは第1戦で、昨年の王者アストロズ(西地区)がレッドソックス(東地区)に7-2で先勝した。

 七回に2-3と迫ると、八回にようやくつかまえた。打の殊勲者はターナー。1点を追う八回無死一塁で振り切った打球が左翼席へ伸びる。豪快な一振りでひっくり返した。

 ロバーツ監督が「鼓舞する必要がないほど競争心がある」と誇る救援陣の活躍も見逃せない。前田は八回2死一塁で代打グランダーソンと対戦。昨季は同じユニホームを着ただけに「積極的に振ってくる打者ではない」と特徴も頭にある。相手の得意な変化球を避けて直球で押し、最後は93マイル(約150キロ)でフェンス手前の右飛に。「ちょっとひやっとした」という打球で、何度もグラブをたたいて喜んだ。

 これで本拠地に戻る。前田は「今日勝つと負けるでは全然違う。ホームで何とか三つ勝てるように頑張りたい」と気勢を上げた。

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