菊池雄星はメジャー先発3番手 米サイトが「ワイルドカード」として紹介
米大手の移籍情報サイト「MLBトレードルーマーズ」は24日(日本時間25日)、今オフに移籍の可能性がある先発投手の特集記事を掲載。西武がポスティングシステムによる米球界移籍を容認している菊池雄星投手(27)を先発3番手として紹介した。
同サイトは今オフにフリーエジェントになる可能性のある先発投手を「フロントライン(先発1、2番手)」「ミッドローテーション(同3番手)」「バックエンド(同4、5番手)」の3つのカテゴリーに分類。第1のカテゴリーでは残りの契約を破棄してFAになる権利を有するサイ・ヤング賞3回の左腕カーショー(ドジャース)、2年連続2桁勝利の左腕コービン(ダイヤモンドバックス)、15年サイ・ヤング賞のカイケルとモートンのアストロズ・コンビを紹介した。
西武で3年連続2桁勝利を含む通算73勝、防御率2・77の菊池はレッドソックスの161キロ右腕イオバルディとともに先発3番手の評価を受け、同サイトは「もう一人のワイルドカード、日本の左腕ユウセイ・キクチはポスティングでやってくるかもしれない」と伝えた。