レッドソックスが五回に柳賢振を攻略 マルティネスの適時打で再逆転

 5回、マルティネスの適時打で生還し喜ぶレッドソックスのベッツ(左)とベニンテンディ=ボストン(共同)
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 「ワールドシリーズ・第2戦、レッドソックス-ドジャース」(24日、ボストン)

 レッドソックスが1-2の五回2死満塁から押し出し四球と主砲マルティネスの適時打で再逆転に成功した。

 前日の第1戦を制したレッドソックスは、この日も打撃陣が好調。ドジャースの柳賢振に対し、0-0の二回にボガーツが左中間フェンス直撃の二塁打で出塁すると、2死からキンズラーの左前適時打で先制点を奪った。

 ドジャースも負けてはいない。四回、先頭フリーズが右前打を放ち、チーム初安打をもたらすとマチャドの中前打、テイラーの四球で無死満塁の絶好機を迎える。ケンプの中犠飛で同点にすると、1死一、二塁からプイグが中前適時打を放って逆転した。

 しかし、レッドソックスが底力を見せる。1-2の五回2死走者なしからバスケス、ベッツが連打、さらにベニンテンディが8球粘って四球を選び満塁とする。柳賢振をマウンドから引きずり下ろすと、代わったマドソンからピアースの押し出し四球で同点に。さらに4番マルティネスの右前適時打で2点を勝ち越し、再逆転に成功。本拠地に「BEAT!LA!(ロサンゼルスをやっつけろ!)」の大合唱が響き渡った。

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