マエケン 2年連続ワールドシリーズ登板 2/3回を無失点

 7回から登板し、1安打無失点だったドジャース・前田=ボストン(共同)
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 「ワールドシリーズ・第2戦、レッドソックス-ドジャース」(24日、ボストン)

 ドジャースの前田健太投手(30)が、2年連続ワールドシリーズのマウンドに立った。2点を追う七回に4番手で登板し、2/3回を投げて1安打無失点、1奪三振だった。

 気温5度、体感温度2度の敵地。前田の出番は2-4の七回だ。先頭バスケスをフルカウントから151キロ直球で二ゴロに仕留める。しかし、首位打者ベッツにはワンボールから甘く入った140キロスライダーを左越え二塁打。「グリーンモンスター」と呼ばれる左翼フェンス直撃の痛打を浴びた。

 1死二塁のピンチで迎えた打者はベニンテンディ。第1戦で4安打を記録している24歳をカウント1-2からチェンジアップで空振り三振に仕留めて、お役御免。代わったアレクサンダーが後続を抑えて無失点で切り抜けた。

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