マー君「来シーズンこそは…!」ゴールドグラブ受賞逃した心境伝える
ヤンキースの田中将大投手(30)が5日、ゴールドグラブ賞のア・リーグ投手部門の受賞を逃したことをツイッターで報告した。日本選手で唯一、最終候補入りしていた田中は「来シーズンこそは…!」と来季のリベンジを誓った。
守備のベストナインを選出するゴールドグラブ賞の初受賞はならなかった。田中は「今日、ゴールドグラブ賞の受賞者の発表がありました」と切り出し、「残念ながらゴールドグラブ賞を受賞することは出来ませんでしたが、初めてファイナリストの3人に残れたので、来シーズンこそは…!という思いです。」とつぶやいた。悔しさをにじませながらも、日本投手では初の最終候補となったことへの誇りもにじませた。
最後に「更なるスキルアップを目指してまた頑張っていきます。」と記して、メジャー6年目となる来季に目を向けた。
同賞は監督、コーチの投票などで選出され、アの投手部門はアストロズのダラス・カイケル投手が2年ぶり4度目の受賞となった。田中は今季、27試合に登板し、156イニングを投げて守備率・974だった。過去4年では14、15、17年にシーズン無失策、守備率10割を記録している。