エンゼルス・大谷、新人王最終候補3人に 日本人選手4人目受賞なるか
米大リーグは5日(日本時間6日)、ア・リーグ最優秀新人の最終候補者3人を発表し、エンゼルスの大谷翔平投手(24)が選出された。その他にはヤンキースのアンドゥハー、トーレス両内野手が名を連ね、12日(同13日)に受賞者が発表される。
大谷は今季、投手として10試合に登板して4勝2敗、防御率3・31。打者としては104試合に出場して打率・285、22本塁打、61打点をマーク。右肘靱帯(じんたい)を損傷するアクシデントはあったが、ベーブ・ルース以来、100年ぶりの本格的な二刀流として、メジャーの舞台を盛り上げた。
アンドゥハーは打率・297、27本塁打、92打点。トーレスは・271、24本塁打、77打点。
新人王は全米野球記者協会会員の投票で決まり、日本選手では過去、95年のドジャース・野茂、00年のマリナーズ・佐々木、01年のマリナーズ・イチローの3人が受賞している。
また、全国紙のUSAトゥデー(電子版)で一足早く、ア・リーグの最優秀新人に選ばれた。10月にはベースボール・ダイジェストでも新人王に選出されている。