松井ベースコーチ心配は「ブーイング」!?ピンストライプに感慨深げ
日米野球・MLB選抜のベースコーチを務める松井秀喜氏(44)が7日、東京ドームでの来日会見に臨み、ゴジラ流リップサービスで会見を盛り上げた。
現役時代と同じサイズのヤンキースのユニホーム姿で登場。無数のフラッシュを浴びた松井氏は「日本語でいいですか?」といきなり日本と海外の報道陣を笑わせた。東京ドームで伝統のピンストライプのユニホームを着るのは、2004年の開幕戦(対レイズ)以来となる。「何か不思議な感じです。ヤンキースのユニホームを着て日本に来られるのは素晴らしい経験になる」と喜んだ。
試合では一塁ベースコーチを務めるが「やったことがないので、非常に心配。足を引っ張らないように」と不安がった松井氏。8日はかつての本拠地で古巣・巨人との試合。「ジャイアンツファンからブーイングがくるんじゃないかと心配をしてます」と笑った。
会見後の練習では、2年連続盗塁王のメリフィールド(ロイヤルズ)らにノックを行った。自身は巨人時代の96年に初出場。バリーボンズら一流メジャーリーガーと接し「とてつもなく喜びもあり、楽しみだった」という。「日本の野球ファンにとっても大きな意義がある」。今回はコーチとしてスタンドを沸かせる。