雄星は「需要とてもある」代理人ボラス氏が魅力を力説 故障の不安も「問題ない」
大リーグの球団幹部や代理人らが集まるゼネラルマネジャー会議は7日、カリフォルニア州カールズバッドで2日目が行われ、西武からポスティングシステムによるメジャー移籍を目指す菊池雄星投手(27)の代理人を務めるスコット・ボラス氏が「需要はとてもあると思っている」と見通しを語った。
かつて松坂(現中日)がレッドソックス入りした際に大型契約をまとめた実績を誇るボラス氏は「左腕は貴重で(菊池は)メジャーの大半の投手よりも球速は上。チャンピオンチーム、成長過程のチームなど、どのレベルの球団にもフィットする」と魅力を力説した。肩や脇腹に故障歴があるものの、「どのメジャーリーガーでもどこかで炎症があったりする。一般的な基準と比べて彼のはささいなもの。メディカルチェックもしてあるし、問題ない」と述べた。