松井秀喜氏、大谷の新人王を祝福「彼がもらうべき賞」

練習を見つめるMLB選抜・松井ベースコーチ=マツダスタジアム
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 「日米野球2018」でMLB選抜のベンチコーチを務めている松井秀喜氏(44)が13日、ア・リーグの新人王に輝いたエンゼルスの大谷翔平投手(24)に祝福のメッセージを送った。

 試合前練習が終わり、マツダスタジアム内の会見場で取材対応。「新人王にふさわしい素晴らしい結果を残したと思いますし、私も日本人の一野球ファンとしてうれしく思います。やはり彼がもらうべき賞だと思います」と笑顔で称えた。

 大谷は打者として104試合に出場し、打率・285、22本塁打、61打点、10盗塁を残し、長打率・564は両リーグ新人1位、出塁率・361はア・リーグ新人1位だった。投手としては6月と9月に右肘靭帯に損傷が見つかり、登板数は10試合に制限されたが、4勝2敗、防御率3・31をマークした。

 松井氏は「100マイルを投げられる投手はそんなにたくさんいるわけではないですし、彼は可能だということでそれだけで素晴らしい。完成度も高いですし、投手として素晴らしい。打者としては長打力。それが一番彼の魅力だと思いますし、今年あれだけ少ない打席数の中でたくさんのホームランを打って。投打ともに特別な能力を持った選手だと思います」と称賛した。

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