MLB・マッティングリー監督、日本の緻密な野球に脱帽「いい形の攻撃」
「日米野球、MLBオールスター3-5侍ジャパン」(13日、マツダスタジアム)
MLB選抜は終始、優位にゲームを進めながらも九回に逆転負け。マッティングリー監督は侍ジャパンの緻密な野球に脱帽した。
まずは「いい試合ができたと思う。前田が先発して2イニングを抑えてくれたし、その後も投手陣がいいピッチングをしてくれた。残念ながらリードを守ることができなかった」と総括した。
2点のリードで迎えた九回は2つの盗塁やセーフティースクイズなどを絡ませた日本の攻撃の前に4点を失い、土壇場で逆転負けした。
最終回を振り返り、「日本の野球はしっかりバントして、ランナーを進めていくという評判は聞いていた。九回はそれなりにいい形で守れていた。決して驚かされるということはなかった。日本の攻撃がいい形でできていた。ファールで粘るなど、粘りを見せた部分で上回っていたと思う」と、侍ジャパンをたたえていた。