リーグ最多勝の元巨人マイコラス、サイ・ヤング賞投票6位 日本投手は得票なし
大リーグで最も優秀な投手に贈られるサイ・ヤング賞が14日(日本時間15日)、発表され、ナ・リーグはメッツのジェイコブ・デグロム投手(30)が、ア・リーグはレイズのブレイク・スネル投手(25)がともに初めて受賞した。
巨人で3年プレーした後、4年ぶりにメジャー復帰を果たしたカージナルスのマイルズ・マイコラス投手(30)は最終候補3人には入らなかったが、ナ・リーグ6位の13ポイントを獲得した。今季は32試合、200回2/3を投げてリーグ最多タイの18勝(4敗)、リーグ最高勝率(・818)をマーク。ポイントの内訳は3位票1、4位票1、5位票8だった。
同賞は全米野球記者協会(BBWAA)の会員各30人が5名連記で投票。1位7点、2位4点、3位3点、4位2点、5位1点とし、その合計点で決定する。今年はナ・リーグ、ア・リーグともに9人が票を得たが、日本投手には入らなかった。