菊池雄星、米球団との交渉解禁 ポスティングで移籍へ

 【ロサンゼルス共同】プロ野球西武からポスティングシステムによる米大リーグ移籍を目指す菊池雄星投手(27)は4日、全30球団との交渉が解禁された。

 期間は米東部時間の来年1月2日午後5時(日本時間1月3日午前7時)までの30日間。西武で通算73勝(46敗)を挙げた日本を代表する左腕にはヤンキース、パドレスなどが興味を示しているとされ、複数球団の争奪戦になるとみられる。

 菊池は海外フリーエージェント権の資格を満たすのが早くても2020年のシーズン中。日本野球機構にポスティング制度の申請手続きを行い、大リーグ機構が3日に全球団に契約可能選手として通知していた。

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