ヤンキース・田中将大投手が２日、大阪市内で、ミズノ社の少年野球イベントに登場した。

　同社とアンバサダー契約をしている田中はこの日、２０人の少年少女にキャッチボールなどを指導。「相手の気持ちを考えて投げること。胸の辺りに投げた方が、投げる態勢に持っていきやすい」などのアドバイスを送った。

　また、自身の小学生時代を振り返る場面も。「グラウンドに１人でも行って、壁当てとかやっていました。投げるのが好きだったので」と懐かしそうに話した。

　質問コーナーでは「体を大きくするには？」と問われ、「両親から『（食事で）嫌なもの、苦手なものがあっても一口は食べなさい』と言われて。それで、バランスのいい食事になったのかなと」と回答。ちなみに「トマトが苦手ですね」と“弱点”も明かして会場を沸かせた。