どうなる 雄星? ヤンキースがハップと2年38億円で合意 先発左腕3人目の補強
米大リーグ、ヤンキースが自軍からフリーエジェントになった左腕のJA・ハップ投手(35)と2年3400万ドル(約38億5千万円)プラス3年目オプション1700万ドル(約19億3千万円)で合意した、と12日(日本時間13日)、ニューヨーク・ポスト紙のジョエル・シャーマン記者がツイッターで伝えた。
ハップは16年に20勝を挙げるなど、メジャー12年の通算成績は109勝82敗、防御率3・90。今季は17勝6敗、防御率3・65で、ヤンキース移籍後は7勝無敗、防御率2・69を記録するなど、安定した成績を残した。
今オフのヤンキースは田中とセベリーノに加え、ベテラン左腕サバシアと1年800万ドル(約9億円)で再契約。さらにマリナーズとの交換トレードでエース左腕パクストンの獲得に成功しており、ハップが先発陣3人目のサウスポーとなる。ヤンキースのキャッシュマンGMは西武からポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す同じ左腕の菊池に興味を示しており、今後の先発ローテーションに注目が集まる。