ダルビッシュ、投球開始 9月に右肘手術「嘘のように痛くない!」と感激
大リーグ・カブスのダルビッシュ有投手が20日、インスタグラムを更新し、投球練習を開始したことを報告した。ダルビッシュは9月に右肘の骨棘(こっきょく)を除去するクリーニング手術を受けていた。
ダルビッシュはインスタグラムに自身が投げる動画をアップ。「日本の皆さまおはようございます。私事ですが、最近投げはじめました。ずっと痛かった肘が嘘のように痛くないです!このまま順調にいけるように頑張ります!」とつづり、術後の順調な回復ぶりを明かした。
今年のダルビッシュは、5月に右上腕三頭筋の腱炎(けんえん)で故障者リスト入り。6月には右肘の炎症も判明した。8月にマイナーで復帰登板したが、痛みが再発し、右肘にストレスがかかって疲労骨折につながる可能性があると診断されていた。8月下旬には「違和感のない状態でキャッチボールするのがまずは目標」と語っており、来春のキャンプには万全の状態で参加する意欲をみせていた。