大谷翔平、花巻東の先輩・菊池とメジャーでの対戦に意欲「目標にやっていきたい」

安倍首相(左)にユニホームを贈呈したエンゼルス・大谷翔平=東京都千代田区のホテルニューオータニ(撮影・出月俊成)
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 今年のプロスポーツ界で最も活躍した選手や団体を表彰する日本プロスポーツ大賞が20日、都内ホテルで発表され、大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が大賞を受賞した。

 大谷はメジャー移籍元年となった今季、投打の二刀流で世界に衝撃を与えた。投手としては右肘を故障したこともあって4勝どまりだったが、打者として22本塁打をマーク。ア・リーグの新人王にも輝いた。

 16年以来、2度目の受賞に「2回目ですが、何度いただいてもうれしい。今年の活躍を評価してもらい、うれしい」と充実の表情。右肘を手術した影響で打者専念となる来季に向けて「まずは早く実戦に戻れるように頑張りたい」と、抱負を述べた。

 西武からポスティングシステムで大リーグ移籍を目指す菊池雄星投手は、岩手・花巻東の先輩。メジャーでの対決も心待ちにしている様子で、「僕が実戦に戻って、継続して常に試合に出られる状態ならもしかしたらできるところもあるのかと思う。そこも目標にやっていきたい」と語った。

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