雄星マリナーズ合意7年120億円 3年総額47億円超!22年以降は延長が可能
西武からポスティングシステムで米大リーグ移籍を目指していた菊池雄星投手(27)が1日までに、マリナーズへの入団で合意に達した。
球団公式サイトによると、契約は3年総額4300万ドル(約47億3000万円)で2022年以降は菊池と球団に契約を更新する権利がある。菊池は年俸1300万ドルで1年延長することができ、球団にも22年から4年総額6600万ドルで契約を延長する選択肢があり、最大で7年総額1億900万ドル(約119億9000万円)に達する可能性がある。
ポスティングでの日本球団への譲渡金は選手の契約の総額に応じて決まるよう今オフから改定されており、菊池が初適用となる。
12月3日に申請手続きを取り、米東部時間の1月2日午後5時(日本時間3日午前7時)を期限とする30日間の交渉に入っていた。ジャイアンツなども関心を示していた中、本人がメディカルチェックを受けるためマリナーズの本拠地シアトルを訪れたという。
マリナーズは大谷のいるエンゼルスと同じア・リーグ西地区の所属。今季はアスレチックスとの開幕2連戦(3月20、21日)を東京ドームで行う。