大谷翔平選手が心臓病男児見舞う 同名の縁、色紙に「頑張れ」
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心臓機能が低下する病気のため米国での心臓移植手術を待つ兵庫県尼崎市生まれの川崎翔平ちゃん(1)を励まそうと、米大リーグで新人王に輝いたエンゼルスの大谷翔平選手が5日、入院先の大阪府内の病院を訪れ、同じ名前という縁から「頑張れ翔平くん」と書いた色紙やサインボールをプレゼントした。
面会用の会議室に入った大谷選手は、ベッドで寝ていた翔平ちゃんの頬をさすり「翔平君っていうんだね」と笑顔で語りかけた。膝の上で抱きかかえると、翔平ちゃんはきょとんとした表情。大谷選手は「早くドナーが見つかるといいですね」と両親を気遣った。