エンゼルス・大谷、英語でスピーチ 球団や仲間たちに感謝
昨季のア・リーグ最優秀新人(新人王)に選ばれたエンゼルスの大谷翔平投手(24)が26日、ニューヨークのホテルで開かれた全米野球記者協会ニューヨーク支部主催の夕食会に出席し、英語で「素晴らしい選手たちと同じステージに立てて光栄。温かく迎えてくれた球団、自分を信じてくれた皆さん、居心地よくしてくれたスタッフに感謝したい」とスピーチした。
今年で96回目となる夕食会は大リーガーを招くのが恒例で、昨季の最優秀選手や米国野球殿堂入りの決まった元選手らが出席。大谷は参列した両親にも感謝の言葉を述べた。スピーチのため用意したメモについて「次は紙を見なくていいようにしたい」と話し、笑いを誘った。
メジャー移籍1年目の昨季は「二刀流」として、大リーグ史上初めて同一シーズンで10試合登板、20本塁打、10盗塁を記録した。