菊池雄星は9勝8敗、防御率4・60 米メディア予想
米スポーツサイト「ジ・アスレチック」は5日(日本時間6日)、マリナーズの開幕メンバー25人と各選手の成績を予想。先発ローテーションの柱として期待されるメジャー1年目の菊池雄星投手(27)の成績を9勝8敗、防御率4・60とした。
同サイトでは過去4年の数値や傾向などから算出するZiPSを使って各選手のシーズンの成績を予想。菊池の9勝は先発陣のゴンザレス、リーク、ヘルナンデスと並ぶチーム最多だった。
寸評では、球団がけがや疲労蓄積を防ぐために登板数や投球回数を工夫する方針を打ち出していることから「不安なく1年目のシーズンに入っていけるだろう」とし、「スライダーは左右どちらの打者に対しても真の武器であり、直球は生命線だ。どんな2019年になるのか興味深い」と続けた。
また、同サイトは米国開幕戦となる3月28日のレッドソックス戦の登録選手25人も予想。マイナー契約で招待選手としてメジャーキャンプに参加するイチロー外野手に関しては、登録メンバーが28人に拡張される3月20、21日の日本での開幕2試合にはベンチ入りするとしたが、その後の外野手はブルース、サンタナ、ハニガー、スミスの4人を選出。「フランチャイズのレジェンドを見る機会はあまりない。ディポトGMは2019年以降は若手に託すと繰り返し言っている。イチローは昨年10月で45歳になっている」と説明した。