ヤンキース、エースのセベリーノと4年44億円で契約延長
米大リーグ、ヤンキースは15日(日本時間16日)、エースのルイス・セベリーノ投手(24)と年俸調停を回避し、4年契約で合意したと発表した。米メディアによると、年俸総額は4000万ドル(約44億2千万円)。
15年にヤンキースでメジャーデビューを果たしたセベリーノの4シーズンの通算成績は41勝25敗、防御率3・51。最初の2年は計8勝だったが、17年は14勝6敗、防御率2・98、初めて開幕投手を務めた昨季は19勝8敗、同3・39の活躍でチームのエースに成長した。今季を含め2年4500万ドル(約50億円)の契約を残す田中とともに先発陣の柱として期待されている。
米メディアによると、総年俸の内訳は契約金200万ドル(約2億2千万円)で今季の年俸は400万ドル(約4億4千万円)、20年1000万ドル(約11億円)、21年は1025万ドル(約11億3千万円)、22年は1100万ドル(約12億1千万円)。5年目は1500万ドル(約16億6千万円)で球団に選択権があり、オプションが行使しない場合は275万ドル(約3億円)が選手に支払われるという。