雄星「マジっすか?!教えてくださいよ」イチローの熱視線に気付かず苦笑い
「マリナーズ春季キャンプ」(19日、ピオリア)
マリナーズの菊池雄星投手(27)が実戦形式で自軍打者に投げる「ライブBP」に初めて登板し、17年に30本塁打を記録したサンタナ外野手ら4人を相手に30球を投げた。最速は148キロで安打性の当たりは2本。空振りを4つ奪った。
登板前のブルペンでの投球練習でマウンド後方からイチローが見守っていたことを伝え聞いた菊池が声を上げた。
「マジっすか?!教えて下さいよ」。
子供の頃からあこがれ続けてきた存在だったが、この日は初対決ならず。菊池は苦笑いを浮かべながら「自分のことで精いっぱいなので。全然気が付かなかったです。すいません」と話した。