米ジャイアンツ不祥事相次ぐ 外野手が酒気帯び運転逮捕 球団幹部はDV騒動

 米大リーグ、ジャイアンツのキャメロン・メイビン外野手(31)がキャンプ地のアリゾナ州スコッツデールで酒気帯び運転により逮捕された、と5日(日本時間6日)、サンフランシスコ・クロニクル紙(電子版)が報じた。

 地元警察の発表を伝えた同紙によると、メイビンは1日午前2時ごろ、法定速度35マイル(約56キロ)の道路を55マイル(88キロ)のスピ-ドで車線を守らず走っていたため、警察から停車するよう命じられたという。同外野手は市内のレストランでかなり大きめのグラスでワインを5杯飲んだ後、酔いを覚ますために仮眠を取ってから運転したと説明。しかし、アルコール呼気検査の結果の数値は基準値0・08%を上回る0.142%だったという。

 メイビンはメジャー12年のキャリアを誇るベテラン外野手。昨季はマーリンズとマリナーズに所属し、129試合、打率・249、4本塁打、28打点の成績を残した。ジャイアンツとは2月18日にマイナー契約を結び、招待選手としてキャンプに参加している。

 ジャイアンツでは、球団CEOのラリー・ベア氏が公共の場での夫人へのDV騒動のために休職することを4日(同5日)に発表したばかりだった。

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