イチロー、2打席連続空振り三振 OP戦打率1割ついに切った

 「オープン戦、マリナーズ-インディアンス」(10日、ピオリア)

 マリナーズのイチロー外野手(45)は「8番・左翼」で出場し、2打数無安打2三振。5戦14打席連続無安打(四球含む)でオープン戦出場10試合の打率を・091(22打数2安打2四球、7三振)とした。六回の守備で交代した。

 この日のマリナーズは2試合のデーゲームが組まれており、イチローはエンゼルス戦に「7番・DH」で出場し、左腕ピーターズと対戦する予定だったが、インディアンス戦に変更された。

 第1打席は二回1死二塁の場面。昨季17勝の右腕カラスコに対し、きわどいコースを見送った2つの速球をいずれもストライクと判定され、カウント1-2と追い込まれた後、内寄りスライダーに空振り三振を喫した。

 五回は先頭でプルコと対戦。2月27日の対決では中飛に倒れている右腕に対し、カウント2-1から3球連続ファウルで追い込まれた後、高めの135キロスライダーに再びバットは空を切った。

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