イチロー 巨人ファンに感謝も…3打席凡退を悔やむ「一本打ちたかった」

巨人との接戦を制し、ナインとタッチを交わすマリナーズ・イチロー=東京ドーム(撮影・中田匡峻)
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「プレシーズンゲーム、巨人5-6マリナーズ」(18日、東京ドーム)

 マリナーズ・イチローは3打数無安打で交代した。これでオープン戦を含めて実戦14試合で31打数2安打3四球、打率・065。24打席連続無安打のまま、アスレチックスとの開幕戦に備えることになった。

 守備では三回、無死二塁。田中俊の右飛を処理し、ノーバウンドで三塁へ送球。代名詞のレーザービームで、二走ゲレーロを塁上にくぎ付けにした。ファンからはどよめきがわき起こり、原監督も思わず拍手を送るほどの強肩ぶりだった。

 試合後、イチローは球場の雰囲気を振り返り「すごい空気が良くてね、ヒット一本打ちたかったけど、まあ、それは残念」と語り、歓声や拍手に対して「ジャイアンツファン、ちょっとというか、好きになりましたね。すごくよかったです」と感謝した。

 サービス監督は開幕スタメンを明言。気持ちの高まりについては「いや、それは勝手に高まるから」と、冷静に先を見据えた。

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