マー君、OP戦最長5回を1失点 開幕へ盤石「今日が一番良かった」
「オープン戦、ブレーブス4-7ヤンキース」(18日、キシミー)
ヤンキースの開幕投手を務める田中将大投手(30)はブレーブスとのオープン戦に先発し、5回を投げて1本塁打を含む2安打1失点、7三振2四球だった。
田中はオープン戦4度目の登板で最長の5回を最少失点と好投。メジャーでは4度目で初白星が懸かる開幕戦先発に向け「開幕を迎えても大丈夫だと思える」と納得顔だった。
特にカットボールではカウントを稼いだり、打ち取ったりと投球の幅を広げ「間違いなく、今日が一番良かった」と言う。直球も登板中にフォームを修正し、94マイル(約151キロ)を計測した。
ブーン監督は「全体的に切れがあった。取り組んできたカットボールも良かった」と頼もしそうだった。