【ロサンゼルス共同】米大リーグ、エンゼルスのオースマス監督は26日、昨年10月に右肘手術を受けた大谷翔平が順調なら5月中が見込まれる打者復帰に向け「間もなく屋外で打撃練習を始める」と見通しを語った。現在の上手から投げられた球を打つメニューから本格的な打撃練習への移行となる。
この日はロサンゼルスでドジャースとのオープン戦に臨んだチームに同行せず、本拠地アナハイムで調整。上手からの球を25球打ち込み、トス打撃で15球、ティー打撃で5球をこなした。
大谷は2月22日にティー打撃を再開し、1日にトス打撃を行うなど、調整の段階を上げた。