大谷、術後初の屋外フリー打撃 エンゼルスが公表
エンゼルスのエプラー・ゼネラルマネジャー(GM)は28日、大谷翔平投手(24)が27日にアナハイムの本拠地エンゼルスタジアムで昨年10月の右肘手術後初めて屋外でフリー打撃を行ったと公表した。室内で上手から投げられた球を打つ練習から、新たな段階に移行した。
チームは敵地オークランドでのアスレチックス戦で開幕したが大谷選手は同行せず、10日間の負傷者リスト(IL)入りの措置が取られた。オースマス監督によると28日は約20スイングをこなしたという。復帰時期については、エプラーGMが「5月のどこかで」と従来の姿勢を繰り返した。
昨季に投打の「二刀流」でア・リーグの最優秀新人に輝いた大谷選手は、今季は打者に専念して試合に出場する方針。2月22日にティー打撃を再開すると、3月1日にトス打撃を開始。17日には上手から投げられた球を打ち、段階を上げている。