平野まさか…押し出し四球で火消し失敗 昨季の安定感遠く
「パドレス4-1ダイヤモンドバックス」(3日、サンディエゴ)
ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手(35)が、パドレス戦で0-1の六回途中に2番手で登板。2/3回を1安打無失点、1三振1四球だった。
先発レイが連続四球で崩れ、出番が来た。1死一、二塁で救援し、安打で満塁とした後に押し出し四球を与えた。今季3試合目で初めて自身に失点は付かなかったものの、昨季の安定感からは遠い。平野は「レイの走者をかえしてしまったから良くはなかった。ゼロで抑えるのが役割」と反省した。
最初の打者レンフローに初球のフォークボールを安打されると、続くホスマーには直球の制球が定まらずに4球で押し出し四球。フォークを低めに集め、後続は断っただけに「ボールから入れるくらいの余裕を持っていくのも大事かな」とレンフローへの1球を悔やんでいた。