エンゼルス大谷「甲子園でぜひ見たい」163キロの大船渡・佐々木にエール
エンゼルスの大谷翔平投手(24)が10日、野球の高校日本代表1次候補の合宿で岩手・大船渡の佐々木朗希投手(3年)がプロ野球球団の計測で球速163キロをマークしたことに触れ「すごいなと思う。甲子園で、ぜひ見てみたいので応援したい」とエール。アナハイムの本拠地エンゼルスタジアムで取材に応じた。
大谷は同じ岩手の花巻東高出身で、3年時の県大会では160キロを出している。佐々木の163キロの映像は見ていないという。逸材の登場に「楽しみ。それだけレベルの高い選手がどんどん出てくるというのは素晴らしいこと」と述べた。
昨年10月に受けた右肘手術のリハビリは、定期検査で問題がなければ投手の球を打つ練習に移行。オースマス監督は「(検査の時期は)この数日の間になる」と見通しを話した。この日は屋外で20球のフリー打撃を行い、最長約25メートルの距離で計60球のキャッチボールと投手でも調整した。