雄星、疲労軽減のため1回めどの変則登板「いい形でバトンを渡せるように」
「マリナーズ-レンジャーズ」(26日、シアトル)
マリナーズの菊池雄星投手(27)が疲労軽減のため、7度目の先発で初めて1イニングをめどにしたショートスタートのマウンドに立つ。
ここまで6試合に登板し、1勝1敗、防御率4・68。32回2/3、539球を投げている。3試合連続中4日のマウンドとなった前回20日のエンゼルス戦は、5回10安打4失点と苦しみながらもメジャー初勝利を手にした。3試合で初回に失点。立ち上がりを課題にしている左腕は、前日の練習後に「うしろのピッチャーにいい形でバトンを渡せるように、全力で投げたいですし、そこで何か得るものというか、きっかけもつかめると思うので、常に勝負球のつもりで投げたいなと思います」と、初体験となる変則登板を楽しみにしていた。
レンジャーズのラインアップは以下のとおり。(数字は今季の成績)
1番・中堅 デシールズ 打率・200、1本塁打、9打点、6盗塁
2番・二塁 オドール 打率・167、0本塁打、2打点
3番・遊撃 アンドラス 打率・352、3本塁打、15打点、5盗塁
4番・DH ペンス 打率・297、2本塁打、6打点
5番・右翼 マザラ 打率・221、4本塁打、16打点
6番・左翼 ガロ 打率・273、8本塁打、22打点
7番・三塁 フォーサイス打率・233、2本塁打、8打点
8番・一塁 サンタナ 打率・318、2本塁打、7打点、4盗塁
9番・捕手 マシス 打率・154、1本塁打、2打点
投手 ミラー 1勝1敗、防御率7・63
マリナーズのラインアップは以下のとおり。(同)
1番・中堅 ハニガー 打率・259、7本塁打、18打点
2番・左翼 サンタナ 打率・301、5本塁打、29打点
3番・DH ボーゲルバック 打率・313、8本塁打、16打点
4番・一塁 エンカーナシオン打率・236、6本塁打、15打点
5番・右翼 ブルース 打率・208、9本塁打、16打点
6番・遊撃 ベッカム 打率・304、6本塁打、19打点
7番・捕手 ナルバエズ 打率・286、5本塁打、13打点
8番・三塁 ヒーリー 打率・235、5本塁打、20打点
9番・二塁 ゴードン 打率・302、2本塁打、16打点、8盗塁
投手 菊池 1勝1敗、防御率4・68