雄星「心臓が止まりそうに」憧れの存在イチロー氏の球団復帰を喜ぶ
「マリナーズ-カブス」(1日・シアトル)
マリナーズの菊池雄星投手(27)が、チームの会長付特別補佐兼インストラクターとして球団に復帰したイチロー氏(45)について「心臓が止まりそうになりました」と独特の表現で喜んだ。
イチロー氏の現役最後となった3月21日の東京ドームでの試合では別れを惜しみ、人目をはばかることなく号泣した左腕。前日に球団から発表された同氏の“復帰”については全く知らされていなかったようで「サプライズというか、(昨日)廊下を歩いていたらユニホームを着たイチローさんが目の前にいたんで心臓が止まりそうになりました。なんでですか?って。僕、なんも知らなかったんで。本当にびっくりしました」と満面笑みで話した。
自身のメジャーデビュー戦が同氏の引退試合となるというめぐり合わせ。「いやぁ、もう、なかなかお会いできないのかなと思ってたところでこうやって一緒にさせてもらえる機会をいただける。野手ではないですけど、野球面だったり、野球以外のことでまた聞けるチャンスが訪れたので、聞き残したことがたくさんあるので、いっぱい質問して吸収したいなと思います」と興奮気味に話していた。