大谷翔平、第2打席は遊撃へのライナー 229日ぶり本拠地戦

試合前に打撃練習をする大谷(撮影・小林信行)
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 「エンゼルス-ロイヤルズ」(17日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)がロイヤルズ戦(日本時間18日午前11時7分開始)に「3番・指名打者」で出場した。第1打席は空振り三振、第2打席は遊撃へのライナーだった。

 大谷が本拠地開催試合でプレーするのは右肘手術から復帰後初。昨年9月30日のシーズン最終戦以来、229日ぶりとなった。選手紹介されたり、打席に入った際も、ファンの大きな声援と拍手は変わらなかった。

 ロイヤルズの先発は23歳右腕のケラー。今季は9試合に登板し、2勝4敗、防御率4・47。初回の第1打席はカウント2-2から速球を空振りした。三回、先頭打者として入った第2打席ではカウント1-2から遊直に倒れた。

 大谷はここまで8試合に出場し、打率・294(34打数10安打、5四死球)、出塁率・385、1本塁打、6打点。15日のツインズ戦では変化球に苦しみながらも6打数1安打で4試合連続安打をマーク。13日の試合では復帰後初本塁打、翌14日には1試合3安打を記録している。

 この日は球団企画「カウボーイハット・デー」が行われており、選手紹介時にカウボーイに顔が変更。地元ファンを目でも楽しませていた。

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